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大人も楽しい科学技術館

小野田
May 30,2025

お久しぶりです。

業務管理チームの小野田です。

先日、北の丸公園にある科学技術館に行ってきました。

外壁に六芒星の星型に穴が開いている、印象的な建物の外観からは美術館のような印象を受けますが、ここは科学技術や産業技術についての展示等をしている、博物館のような場所です。

(外観写真撮ったつもりがすっかり忘れましたすみません・・・)

科学の博物館といえば上野にある国立科学博物館ですよね。

そちらは生物も含む科学全般について、主に展示で見せていくイメージですが、

こちらの「科学技術館」は科学の知識と、それが技術として生活の中で身近に活用されている例を、展示とともに体験を交えながら伝えていくのが特徴です。

ちなみにお台場にあるのは日本科学未来館です。

kagaku.jpg

2~5Fの各フロアでは、さまざまな科学技術に触れる、体感することができます。

大きな装置がある展示室だけでなく、通路にも小さな仕掛けや展示が用意されていて、事前にガイドマップで見ていた以上にたくさん見どころがある!という印象。

科学技術館は、建物の形状が中心から放射状に棟が並ぶものになっているのですが、これによって展示可能な壁面を多くすることができているそうです・・!

見るというよりも体験する、遊ぶことができるので、

小さな子供から中高生、大人まで、

週末ということもありとても賑わっていました。楽しんで学べるなんて最高。

kagaku01.jpg

ベーシックな物理原理の展示(上)もあれば、視線で操作する最新技術の展示まで

新しい技術を見る・体感するのも楽しかったですが、

教科書で習うような基本的な仕組み、原理をどう来館者に伝えるか、

その伝え方も興味深く見てきました。

展示以外にもワークショップや実験室や工作教室など、

プログラムもたくさん開催されていたので、とても全ては体験できません・・

複数回行く必要がありそうです!

kagaku02.jpg

私は地球のエネルギーについてのエリアで「地層処分」について体験しました!

科学技術館は1964年開館で、昨年60周年を迎えています。

中の展示は随時更新しているそうですが、建物はやはり古さを感じました。

(4Fにある食事処がとてもいい感じに懐かしく・・ぜひ行ってほしい・・)

老朽化し、耐震性も懸念されていることから、建て替えの方針が決まったとのこと。

新しい館ができるのはしばらく先だとは思いますが、その時はどんな姿になるのかな、と楽しみです。

次は夏休み前に科学未来館に行ってきたいと思います!

Profile

業務管理 / onoda

猫とお城がすきです。旅先で招き猫のお店があるとつい立ち寄ってしまいます。

Favorite Item:会社にあった招き猫。いまは私のデスク前の棚に飾られています。

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松本知彦 Tomohiko Matsumoto

東京新宿生まれ。
漫画家の父親を持ち、幼い頃より絵だけは抜群に上手かったが、
働く母の姿を見て葛藤し、美術を捨てて一般の道に進むことを決意。
しかし高校で出逢った美術の先生に熱心に説得され、再び芸術の道に。
その後、美術大学を卒業するも一般の上場企業に就職。
10年勤務ののち、またしてもクリエイティブを目指して退社独立、現在に至る。

  • 趣味:考えること
  • 特技:ドラム(最近叩いていない)
  • 好きなもの:ドリトス、ドリフターズ、
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