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弾丸北海道。寒さと温もり、どっちも忘れない
こんにちは。
第二クリエイティブの坂本です。
まだまだ暑い日が続きますね。
そんな中、真夏の東京を抜け出し、爽やかで涼しい北海道へ弾丸1泊の旅をしてきました。目的は、友人の結婚式です。
「新郎新婦って、北海道出身ではないはず...」と不思議に思いながらも、久しぶりの遠出に心はワクワク。
到着したのは夜のトマム、時刻は22時。
「北海道の北の方だから、もうちょっと涼しいかな?」なんて軽く考えていたのですが...予想以上に寒い。暑い日になれすぎちゃってた自分がこわい。
ノースリーブで来た自分を全力で呪いました。
式に備えて早めの就寝...なわけもなく。
独身最後の夜を迎える友人を囲んで、語り合いました。
何年経っても変わらない空気感。久々に会っても昨日の続きみたいに話せるのはやっぱりいいものですな。
そして翌朝。
「この教会で式がしたかった」という友人の言葉、その理由は一目でわかりました。
鹿までお祝いしに来てくれていました。もののけ姫を思い出しました。
萌える緑、鳥の声、水の静かな音。
安藤忠雄設計の「水の教会」は、まるで自然と対話しているような建築で、そこに立つだけで心が静かになっていき、身が引き締まるのに、なぜか温かい。そんな感覚になりました。
思えば、以前訪れた地中美術館のモネの部屋でも、同じような気持ちになったなぁと、しみじみ。
あの時も、やっぱり安藤さんの建築はどこかピンとしつつも、優しく心を包んでくれるような温もりがありました。
友人の笑顔と、自然と名建築。本当に素敵で特別な1日になりました。
ただ一つだけ心残りは、弾丸すぎて北海道グルメをほとんど楽しめなかったこと!
次こそは、家族と一緒にのんびり来て、思う存分味わいたいと思います。