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弾丸北海道。寒さと温もり、どっちも忘れない

坂本
Aug 26,2025

こんにちは。
第二クリエイティブの坂本です。

まだまだ暑い日が続きますね。

そんな中、真夏の東京を抜け出し、爽やかで涼しい北海道へ弾丸1泊の旅をしてきました。目的は、友人の結婚式です。

「新郎新婦って、北海道出身ではないはず...」と不思議に思いながらも、久しぶりの遠出に心はワクワク。

到着したのは夜のトマム、時刻は22時。
「北海道の北の方だから、もうちょっと涼しいかな?」なんて軽く考えていたのですが...予想以上に寒い。暑い日になれすぎちゃってた自分がこわい。
ノースリーブで来た自分を全力で呪いました。


トマム1.jpg
だれもいない駅。寒い。しかし空気おいし。



式に備えて早めの就寝...なわけもなく。
独身最後の夜を迎える友人を囲んで、語り合いました。
何年経っても変わらない空気感。久々に会っても昨日の続きみたいに話せるのはやっぱりいいものですな。



そして翌朝。
「この教会で式がしたかった」という友人の言葉、その理由は一目でわかりました。





トマム3.jpg
鹿までお祝いしに来てくれていました。もののけ姫を思い出しました。

萌える緑、鳥の声、水の静かな音。
安藤忠雄設計の「水の教会」は、まるで自然と対話しているような建築で、そこに立つだけで心が静かになっていき、身が引き締まるのに、なぜか温かい。そんな感覚になりました。




トマム2.jpg


思えば、以前訪れた地中美術館のモネの部屋でも、同じような気持ちになったなぁと、しみじみ。

あの時も、やっぱり安藤さんの建築はどこかピンとしつつも、優しく心を包んでくれるような温もりがありました。




トマム4.jpg




友人の笑顔と、自然と名建築。本当に素敵で特別な1日になりました。


ただ一つだけ心残りは、弾丸すぎて北海道グルメをほとんど楽しめなかったこと!
次こそは、家族と一緒にのんびり来て、思う存分味わいたいと思います。

Profile

第2クリエティブ(エディトリアル) / sakamoto

Favorite Item:夏に桃を丸かじりするために他の季節を頑張って過ごしています

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松本知彦 Tomohiko Matsumoto

東京新宿生まれ。
漫画家の父親を持ち、幼い頃より絵だけは抜群に上手かったが、
働く母の姿を見て葛藤し、美術を捨てて一般の道に進むことを決意。
しかし高校で出逢った美術の先生に熱心に説得され、再び芸術の道に。
その後、美術大学を卒業するも一般の上場企業に就職。
10年勤務ののち、またしてもクリエイティブを目指して退社独立、現在に至る。

  • 趣味:考えること
  • 特技:ドラム(最近叩いていない)
  • 好きなもの:ドリトス、ドリフターズ、
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