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野宮真貴さま御用達 ベトナムテーラー

ファッション
Sep 27,2018

以前、夏休みに行ったベトナムの記事をアップしましたが、今回はそのファッション篇です。

江戸時代に日本人が住んだ町というロマン、世界遺産、おいしい食文化、世界的リゾート、そして買い物。

いやあ、ホイアンはとっても魅力的。

また行きたいです。

今年のスタッフ全員へのお土産は、手縫いのポシェット
旅行では最初にダナンのハイアットリージェンシーに泊まりました。
物凄く大きいホテルで、インテリアデザインはコンテンポラリー。
悪くないのですが、なぜかめちゃめちゃ韓国人が多い。
宿泊客の9割は韓国人だったんじゃないでしょうか
メニューもサインも韓国語で、朝食にもキムチが出てきて、ここはどこ?って感じでした。
そこからホイアンのアナンタラホテルに移動。
ここはハイアットに比べると、小さいながら素敵なホテル。
インテリアデザインはコロニアルスタイルでオシャレ。
ハイアットリージェンシーのゴージャスインテリア
アナンタラの可愛いコロニアルスタイル
この2つのホテルの宿泊ルート、チェックアウトからの移動日も、ピチカートファイブの野宮真貴さまと偶然にもまったく同じコース。
最近若者にピチカートファイブのことや、野宮さまのことを話しても、全然知らないことに驚愕なのですが、
リオオリンピックの閉会式で流れた、あの曲を歌ってた人だよと説明をしてもわからない(マジか!)
「東京の夜は7時」の野宮さまですよ!
まるで宮殿か!っていうヤリー本店
2号店は歩いて10分くらいの場所に
野宮さまとは共通の知人が何人もいます。
彼女が一緒にやってるバンドのメンバーである現代美術家の宇治野氏もそうだし(会社のギャラリーで展示やってもらいました)、インテリアデザイナーの樋口氏(昔毎週遊びに行ってた)の誕生日会に行ったら野宮さまが歌っていたし、ブラボーさんもそうだし、色々近しい人たちが周りの友達にいます。
そんな野宮さま夫婦と、ホテルで毎朝朝食の時に会うので、話をするようになりました。
野宮さまは、旦那が出場するベトナムマラソンに同行しての、初ベトナムとのこと。
夕食のレストラン(モーニンググローリー)も一緒でした。
服地は店内にたくさんあります。色が鮮やか。
ホイアンには、テーラーが何百軒もあって、特に日本のアパレルの人が行ったら絶対に楽しいと思います。(1つの通りの10メートルおきくらいにテーラーがあって町中にある感じ)
それらのお店は、洋服屋とはちょっと違って、ほとんどがオーダーメイドで服を作ってくれるお店。
この技術はどこからやってきたんでしょうね。
調べたら、16世紀に絹の取引で街が繁栄したことからテーラーが盛んになったとのこと。
アオザイという民族衣装を、オーダーして着ている観光客も街でたくさん見かけました。
野宮さまも職業柄、当然のことながらそこでオーダーです。
ホイアンで一番有名なテーラーでヤリ―(YALY)という高級店(?)があります。
街に3店舗展開していて、宮殿のように大きなお店。
店に行った野宮さまが翌朝の朝食の時、ヤリーへ行った話をするのです。
10着以上オーダーしたけど、めっちゃ安いし、めっちゃ良いから行った方がよいわよ。
特に、担当だったスージーなら割引もしてくれるから指名したらいいと。笑
しかし、ベトナムの店舗ってどこもなんだか民芸品屋みたいで入る気にならないし、陳列している服もダサい。(マネキンのせい?)
だからオーダーする気なんて、最初からまったくなかったんですが、野宮さまがそうおっしゃるなら見るだけ行ってみるかなと。
野宮さま来店の翌日、エア店員たちと同じ場所で 笑
行って店員と話をしていたら、スーツがフルオーダーで、1着なんと1.万5,000円!
日本ならネクタイの価格ですよ。
それを聞いて、じゃ思い出に1着だけ作ってみようかなという気になりました。
デザインのサンプルはあるかと聞いたら、厚いファイルを持ってきたんで中を見ると、半分くらいはJ crewのWeb写真の切り抜きを貼ったもの 笑
周りを見てみると、確かに太ったアメリカ人女子たちがドレスを作っていて、たぶん客はアメリカ人が多いのかなと。
オーダーの方法は、店員の女子が身体を細かくメジャーで採寸してメモ、そしてサイズの目盛りが書いてある壁の前で正面と横向きで撮影。
それだけです。
夜8時の閉店直前に店に行ったんですが、明日の昼にもう1度店に来いと言われました。
こんなんでスーツできんのかよ、とこの段階ではもちろん完全に疑ってます。
1.万5,000円で作れるスーツは、どうせ価格に見合ったレベル、作るのは思い出のため。
日にちが変わって翌日、店に行ってビックリです。
ほぼ完ぺきなサイジング。
ZOZOも真っ青ですよ。これ。
徹夜したのか?と聞いたら、今朝から縫い始めたとのこと。
たった4時間でフルオーダーのスーツができてしまうことに驚愕です。
試着をして細かい部分のサイズを調整して、夜にはホテルに送り届けてくれました。
ベトナム人の高い技術に、マジでビックリです。
2軒目のOche Boutique。こっちの方がキレイ。
それに味をしめて、他のテーラーでもジャケットとシャツをオーダーで作ってみました。
ジャケットは1着、1万円!!!
シャツは3,000円から。
もちろんサンプルゲージなんかなくて、すべてゼロから身体のサイズを測るフルオーダーですよ。
日本ではめったにオーダーできない、チャイナジャケットとシャツを、フルオーダーしてみました。
サンプルとして、スマホでコムデギャルソンの写真を見せただけで作ってくれるという。。
肩パットなしとか、緩めのサイズにしてほしいとか、いくつかオーダーしました。
あがりについては、細かい部分で違うなぁと感じる箇所はもちろんあるものの、ゲージがないのにも関わらず、ほぼ完璧なサイズで作ってくるのには本当に驚きです。
メンズのスーツには型があるので、ある程度制作工程は決まってると思いますが、女子のドレスには型はなく、ロングドレスだったり、トラッドなワンピースだったり、デザインだけでなくサイズもタイト、Aライン、ホント色々なスタイルがあるのに、よく数時間で仕上げられるものですね。
野宮さまの言ってることは正しいですww
1発で仕上げたシャツもピッタリ。ベトナムの技術ってスゴい。
ということで、歴史も食も楽しいホイアンは、ショッピングも楽しいということを知りました。
欲しい服を作るっていうより、その体験自体を楽しむっていうのがベトナムのオーダーです。
必ず中縫い(仮縫い)が必要で、そこでばっちり補正もしてくれます。←これ重要
仮縫いを着た時のあのオドロキの瞬間、皆さんにも味わって欲しいです。

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松本知彦 Tomohiko Matsumoto

東京新宿生まれ。
漫画家の父親を持ち、幼い頃より絵だけは抜群に上手かったが、
働く母の姿を見て葛藤し、美術を捨てて一般の道に進むことを決意。
しかし高校で出逢った美術の先生に熱心に説得され、再び芸術の道に。
その後、美術大学を卒業するも一般の上場企業に就職。
10年勤務ののち、またしてもクリエイティブを目指して退社独立、現在に至る。

  • 趣味:考えること
  • 特技:ドラム(最近叩いていない)
  • 好きなもの:ドリトス、ドリフターズ、
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