談話室松本をリニューアルしました。
これまでの談話室松本はこちらからチェックできます

  1. top
  2. ライフスタイル
  3. 使ってわかる白山陶器 タイムズプレート

使ってわかる白山陶器 タイムズプレート

ライフスタイル
Nov 08,2018

前回、お気に入りの深川製磁の記事をアップしました。

今日はその続きで、これまた大好きな白山陶器の記事をアップしますね。

見ていて飽きない、使ってなるほど
僕は白磁の陶器が好きで、このブログでも何度も何度も白山陶器のことを書いてます。
残念ながら、森正洋さんは亡くなってしまったけれど、いつの時代でも変わらないスタイル、変わらないのに常にモダンなデザインが好きなのです。
家にはたくさんの白山陶器の商品があります。
今回もその中の1つ。

こうした角皿はどこの家庭にもあると思いますが、この白山陶器のような角皿はありそうでなかなかないのです。
一見シンプルに見えますが、表面の半円状の曲線は水切れが良いことは勿論、持ちやすくふき取りやすい形状になっていたり、底面も水切れがしやすい工夫があるなど、細部までデザインが行き届いているのです。
こうしたことは使わないと、わからないことだと思います。
ブランドのコンセプトである「使いやすく、目立たないけれど、凛としたたたずまい」というのを、象徴するお皿だと思います。
そして値段も白山陶器の他の商品と同じように、高くないのが素晴らしいですね。
どこにでもありそうでないように思います
このタイムズプレートのシリーズは、正方形のSサイズを基本に、タテ・ヨコの長さの掛け算で色々なサイズ展開があります。
同じ種類で異なるサイズを組み合わせるとテーブル映えするのは、無印良品の白磁のお皿のシリーズと同じです(もちろん、タイムズプレートの流用だと思いますが、、)
大きさによって、サラダを盛りつけたり、漬物を入れたり、お菓子を乗せたりするのにもよいです。
長細い皿は、魚を盛り付ける用途などにピッタリです。
色は白磁と、薄い青緑色の青白釉の2色。
うちでは青白釉の方を使っています。

白山陶器デザイン室長・阪本やすきさんのデザイン。
2011年にグッドデザイン賞とロングライフデザイン賞を受賞している逸品です。
オススメ。

SHARE THIS STORY

Recent Entry

松本知彦 Tomohiko Matsumoto

東京新宿生まれ。
漫画家の父親を持ち、幼い頃より絵だけは抜群に上手かったが、
働く母の姿を見て葛藤し、美術を捨てて一般の道に進むことを決意。
しかし高校で出逢った美術の先生に熱心に説得され、再び芸術の道に。
その後、美術大学を卒業するも一般の上場企業に就職。
10年勤務ののち、またしてもクリエイティブを目指して退社独立、現在に至る。

  • 趣味:考えること
  • 特技:ドラム(最近叩いていない)
  • 好きなもの:ドリトス、ドリフターズ、
    青山ブックセンター