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佐賀県から有田焼の器 KIHARA

ライフスタイル
Jan 21,2026

誰も気が付いてないと思うんですが、この談話室の投稿記事にはカテゴリーがあるんですよ。

仕事とか、映画とか、記事ごとにカテゴリーを設定してアップしています。

先日アップした2025 BEST BUYはライフスタイルっていうカテゴリーの記事なんですが、なかなかライフスタイルのカテゴリーの記事って書く機会は少なく。

BEST BUYを毎年書こうかなとも思ったりしてます。

久しぶりにライフスタイルの記事を更新します。
で、久しぶりにローカルに保存しているライフスタイルのフォルダを見たら、前に保存したフォルダを発見。
あー、こんなんもあったなーと思い出しました。
それを今回記事として仕上げることにしました。
奥渋にあるうつわ屋さんKIHARAです。
なぜKIHARAを今回取り上げようと思ったのかというと、毎年お正月に奥さんが自宅でスペシャルなおせち料理を作ってくれるのですが、そのおせちを食べる際に毎年必ずKIHARAのお皿を使うのです。
特に特別な時だけ使う皿という認識はなく、日常でもガンガン使っているのですが、おせちの画像をインスタにアップしたところ、友人からこのお皿はどこのもの?、どこで買えるの?という質問があったのがきっかけです。
奥さんによる手料理のおせちを毎年KIHARAの器で
友人から質問があった通り、アイキャッチがありますね
KIHARA は、1616年に日本で初めて磁器生産をはじめた有田焼、波佐見焼の商品開発を行う会社。
本社は佐賀県にあり、そこから2店舗めの出店場所を奥渋に決めるなんて、それなりに感度の高い人たち、特にクリエイティブ寄りの若い人たちにアプローチできると踏んだからでしょう。
誰が決めたのかわかりませんが、奥渋が今よりもメジャーになる前で、佐賀から奥渋への出店を決めたのはセンスを感じます。
九州の人が決定するのは難しいので、誰かアドバイザーがいたんでしょうね。
以前だったら、きっと商業施設に出店していたことでしょう。
代官山にある山田平安堂みたいに。
奥渋のお店がオープンしたのは2017年。
その時完成した新築の小さなビル(確か3階建て)の2,3階にお店があって、出来たばかりの頃はよく行きました。
KIHARAの魅力は、有田焼の美しさ、そしてデザイン性にあります。
そんなに値段が高くないというのもGoodです。
自宅で使っているラーメンのどんぶりも、全部KIHARAのものに変えましたが、インスタントラーメンもインスタントに見えなくて、それまで使っていた無印のどんぶりとは見え方がまるで違うなとw。
黒と白を買ったんですが、黒いどんぶりっていいですね。
上段がどんぶり、下段がおせちで使っている小皿です。
東京のお土産用の皿かと思いますがニーズあるんでしょうかね。
奥渋への出店はセンスが良いと書きました。
そして歴史ある日本の伝統工芸に裏付けされた品質、なのに高額ではない価格設定、毎日の日常に彩りを与える程よいデザイン性、そのバランスが良いのがKIHARAだと思います。
ただですね、商売なので仕方ないのかもしれないですが、インバウンドとか、お土産の用途とか、わかりやすさも必要なんでしょうけれど、日常を超えたプロダクトを売るのはちょっとなーと思うこともしばしば。
なんと1枚、132万の佐藤可士和デザインの皿
同じく佐藤可士和による4枚組80万のセット皿
ビジネスだから話題性を届けるためには、やる必要があるかもですが、佐藤可士和がデザインした皿が1枚132万で売られているのを見た時は、これ誰が買うのだろうか?と。。。
同時に奥渋という場所を選んだセンスと、この商品企画のセンスは同じなのか?と。
サブカルのクリエーターを起用したお土産用のお皿もそうですが、こういうのをやる必要ってあるのだろうか?と感じるわけです。
やるべきことと、やってはいけないことのボーダーを定めるのもブランディングだと思います。
この考え方だと、キティちゃんやドラえもんの皿も出しそう。。。(スペイン発のブランド、リアドロみたいに)

同じ白磁を扱っていても白山陶器は、こうした企画はきっとやらないでしょう。
日常の中にある程よいデザイン性、美しい佇まいのボーダーを超えて欲しくないと個人的には思います
勝手なことを書いてしまいましたが、話を戻して、それ以外にステキなお皿も売ってます。
松本家がお正月に使っている小さなお皿には、色々な柄があってアイキャッチよろしく、おススメです!

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松本知彦 Tomohiko Matsumoto

東京新宿生まれ。
漫画家の父親を持ち、幼い頃より絵だけは抜群に上手かったが、
働く母の姿を見て葛藤し、美術を捨てて一般の道に進むことを決意。
しかし高校で出逢った美術の先生に熱心に説得され、再び芸術の道に。
その後、美術大学を卒業するも一般の上場企業に就職。
10年勤務ののち、またしてもクリエイティブを目指して退社独立、現在に至る。

  • 趣味:考えること
  • 特技:ドラム(最近叩いていない)
  • 好きなもの:ドリトス、ドリフターズ、
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