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ムック本のようなWebマガジンを作る

仕事
Oct 12,2023

SBIという企業をご存知ですか?

TVCMをたくさんやっているから、きっと企業名について聞き覚えがありますよね?

SBI損保、SBI証券などなど。

今回は、それらの企業と同じように、SBIホールディングスが100%出資しているグループ企業、SBIポイントさんから依頼いただいた仕事の紹介です。(今話題の損保ジャパンではありませんよ、念のため)

オウンドメディアブランディングとしての仕事
SBIグループは、金融だけでなく、様々な業種にIoTやAIを導入し、社会に変革をもたらそうとする企業。
地方の金融機関や地域産業の活性化に寄与し、地域経済の発展に貢献することで、日本経済の持続可能な成長を目指しています。
そうした活動を通じて、地域の魅力をもっと多くの人に知ってもらいたい。
それを担うサービスの1つが、このWebサイト「SBIふるさとだより」です。
今回は、企業が発信するオウンドメディアの「らしさ」をゼロから作るオウンドメディアブランディングについて紹介します。

https://furusato.sbigroup.jp/
トップページのデザイン
SBIグループが地域経済の活性化に貢献する過程で出会った地域の魅力を、サイトを通じてより多くの人に届けて、今後のさらなる活性化につなげたい。
いいもの、おいしいものを通して、地域の魅力を伝え、そこに生きる人たちに想いを馳せたり、自然や歴史を感じてもらいたい。
できれば、その地域に足を運んで欲しい。
今まで知らなかった地域特有の魅力を誰かに話したくなる、そんなきっかけになればという、素敵な目的を持ったサイトです。
地域の特色やおいしいモノを紹介するサイトのロゴを制作しました。
このサイト「SBIふるさとだより」の新規構築をうちの会社で手掛けることになりました。
ブランディングの取組として、まずサイトのロゴ開発から着手です。
いわゆるオウンドメディアのサイトですが、何かを販売するためのプロモーションサイトではありません。
オウンドメディアとは通常、PVをアップして広告掲載効果を上げたり、自社サービスの認知拡大や成約率の向上、来訪者を物販に結び付けるという目的がほとんどですが、このサイトは違います。
最終的に企業の数字=売上をゴールにしているわけではありません。
この点をブランドとして表現することから着手しました。
サイトの世界観のトンマナはイラストによって定義されています。
前述のようなコンセプトで、誰もが楽しめて、ためになる。
周りの友人たちについ話したくなる、毎日チェックしたくなる身近なWebマガジン。
そんなサイトのコンセプトを受けて、ロゴも含め、サイト全体をイラスト中心の柔らかいトンマナに仕上げています。
柔らかいイラストと言っても、柔らかすぎない、個性の出過ぎた表現は避けて、匿名的でありつつも知的な魅力は残すアプローチにしました。
キービジュアルをイラストにしたものの、それが目立ち過ぎないように考慮し、あくまでも主役は記事であることに主軸を置きながら、カルチャーを感じるような演出に留めました。
ブランドの世界観は、Webメディアであっても、どこか雑誌のムック本っぽくしたい。
気分は、ナガオカケンメイの発行する「d design travel」です。
こちらは記事一覧。右側にはサイトコンセプトを併記。
編集の方が全国に赴いて記事を書いているのがすごいなぁと思います。
写真がとても美しいことも魅力です。
それを引き立てる脇役としての、いわば一歩引いたデザインブランディング。
このサイトで是非地方の魅力を知り、その地域を訪れて欲しい。
まだまだ私たちが知らない日本の魅力がたくさんあります。
皆さんもお時間がありましたら、覗いてみてください。
ゆっくり日本を旅したくなります。

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松本知彦 Tomohiko Matsumoto

東京新宿生まれ。
漫画家の父親を持ち、幼い頃より絵だけは抜群に上手かったが、
働く母の姿を見て葛藤し、美術を捨てて一般の道に進むことを決意。
しかし高校で出逢った美術の先生に熱心に説得され、再び芸術の道に。
その後、美術大学を卒業するも一般の上場企業に就職。
10年勤務ののち、またしてもクリエイティブを目指して退社独立、現在に至る。

  • 趣味:考えること
  • 特技:ドラム(最近叩いていない)
  • 好きなもの:ドリトス、ドリフターズ、
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